2022 Miss SAKE Japan 最終選考会へ参加しました

皆さまこんにちは。昭島市や福生市で日本舞踊教室を開いております、藤間美都也(ふじまみつや)です。
日本舞踊をやりたい!という方が、気軽に始められるお稽古場をモットーに活動させていただいています。
Miss SAKE Japanファイナリストの皆様に日本舞踊・着物所作研修を行いました
さて。今年春、一般社団法人 Miss SAKE様(以下、Miss SAKE)とのご縁をいただき、石川酒造株式会社様(以下、石川酒造)にて、2022 Miss SAKE Japanのファイナリストの皆さんに日本舞踊体験講座をさせていただきました。華やかな振袖を着た皆さんが「さくらさくら」を石川酒造様のお庭で踊られたことを、ついこの間のように覚えています。
その時の様子はこちら。



>日本舞踊・着物所作研修レポート|日本酒文化を世界に発信する、2022 Miss SAKE Japanファイナリストの皆様に
京都での最終選考会へ!
そしていよいよ7月4日(月)に9代目のMiss SAKEがお披露目となる記念すべき日がやってまいりました。嬉しいことに、最終選考会会場であるウェスティン都ホテル京都にて、ファイナリストの皆さんのパフォーマンスを会場で拝見することになり、京都へ向かいました(ステキなお料理も楽しみです)。
当日は台風4号の影響による雨が心配でしたが、幸いにも移動中に大きく降られることはありませんでした。
五年以上ぶりの京都。久しぶりの京都!

しかもお着物で京都! これから2022 Miss SAKE Japanの最終選考会にお邪魔できるのかと思うと楽しさでワクワク。
選考会の場所はウェスティン都ホテル京都。古都京都の街並みを望む東山の高台に佇むホテルは穏やかな山の景色が心に落ち着きをもたらしてくれます。京都市文化財〈名勝〉に登録された庭々があります。
ホテル内に飾られた絵画、美術品も多数あり、目も心も休まります。
そんなホテル内の〈瑞穂の間〉で最終選考会が行われました。

前回は無観客で行われた選考会。今年は約400人以上の関係者の方々が集まっておいででした。賑やかです。お着物の方も多く、華やかな会場です。
日本酒業界に携わっている方々も多く、粋な着こなしの男性もたくさんいらっしゃいました。
選考会は17時30分から。
代表理事 大西美香様のご挨拶から始まり、来賓の方々のご挨拶。
審査は18時40分頃から始まりました。
思えば4月16日にナデシコプログラムにてお会いした皆さんが、約三か月の間、ほぼ毎週土日に日本酒に関する知識や体験し、日本文化のアンバサダーとなるために学ばれてきた努力は並大抵ではなかったに違いありません。
それでも、会えばこちらが元気になる明るさ、前向きな笑顔で彼女たちは輝いていました。日本酒、日本文化を世界に紹介していくために、笑顔の裏にはたくさんの試練を乗り越え、自分のなりたいMiss SAKE像に向かうための時間があったはずなのです。
この日、お一人ずつ壇上にてMiss SAKEになりたいと思った動機やMiss SAKEに選ばれたあとの活動への意欲、そしてご自分のこと、ご自分の郷土への想いを様々な形で表現されました。

Miss SAKEに選ばれるのはこの中からお一人ですが、晴れの舞台に立つ皆さんの姿は輝いていました。
さて。結果を申し上げますと、このようになりました。
●グランプリ:滋賀代表 磯部 里紗(いそべりさ)さん
●準グランプリ:東京代表 川上 千晶(かわかみちあき)さん、神奈川代表 横田 早紀(よこたさき)さん
●審査員特別賞:北海道代表 今原 ゆきの(いまはらゆきの)さん
●オーディエンス賞:岐阜代表 岡崎 陽子(おかざきようこ)さん
●地域活動貢献賞:大阪代表 田澤 萌奈(たざわもな)さん、岡山代表 安藤 恵(あんどうめぐみ)さん
受賞の皆様、おめでとうございます。
グランプリの磯部里沙さんは、これから9代目Miss SAKEとしての活動がたくさん控えていらっしゃるかと思います。日本舞踊の体験の際にお会いした際、素敵な感想をいただきました。可愛らしい笑顔の中にも、ひとつ芯の通ったハキハキなさった表情が魅力的な女性でした。
日本酒、日本の文化、心を、日本女性の代表として世界に発信なさいますことを楽しみにしております。
さて。
会場では選考会の間に美味しいお酒、美味しいお食事も楽しませていただきました。どれも本当に美味しかったです。会場ではお酒が繋ぐ縁と申しましょうか、どのお席でも皆さんがお酒を通じて笑顔でお話されていました。

これが日本酒が繋げる人の輪なのでしょうね。日本酒を通じて、この輪が世界に広がりますように、と感じた一日でした。

私自身は日本舞踊を、和のお稽古を皆さんに楽しんでいただきたくて日々活動しています。そして今回このようなご縁で2022 Miss SAKEに微力ですが携わらせていただきまして嬉しい気持ちでいっぱいです。
日本文化の更なる広がりを期待したいな、と感じました。一般社団法人Miss SAKE 様に、御礼申し上げます。

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