三味線とは?

三味線ってどんな楽器?

撥を当てる皮の張ってある胴と、弦を押さえる棹でできています。細棹、中棹、太棹の、それぞれ棹の幅が違うものがあり、どのジャンルのものを弾くかで棹の太さを選びます。

三味線の魅力

弦楽器でありながら「打楽器」と表現されることがあります。撥を流すように弾くのではなく、皮にしっかり当てて音を出す骨太な楽器です。

長唄でいえば、「勧進帳」や「連獅子」に代表されるダイナミックで躍動感ある音も、「藤娘」「秋の色種」のようなしっとり滑らかな音も、幅広く表現できるところが三味線の魅力だと思います。

最近では他ジャンルとのコラボにより、幅広い音楽性が若い人を虜にしています。

三味線の歴史

日本の弦楽器で、ルーツは中国です。琉球に伝わった「三線」が日本に伝わり改良されて今の楽器になっています。

講師の三味線歴

杵屋裕太郎師に師事。平成25年に八世杵屋勝三郎御家元より杵屋裕呂太の名前を許される。

「杵勝会演奏会」「杵勝会ゆかたまつり」「つばめ会」出演。

体験レッスンへお越しください

和楽器は敷居が高いと思われるかと思います。私もそうでしたが、日本舞踊のお浚い会などで三味線を見かけるたび、音を聴く度に「弾けるようになりたいな」という想いが膨らみお稽古を始めました。

まずは体験お稽古にお越しください。ご一緒に「さくら さくら」を弾いてみましょう。また、お教室の雰囲気もお楽しみください。

体験レッスンの詳細はこちら。