6歳の6月6日から芸事のお稽古を始めると良い!?
皆さまこんにちは。
昭島市や福生市で日本舞踊教室を開いております、藤間美都也(ふじまみつや)です。
日本舞踊をやりたい、という方が気軽に始められるお稽古場をモットーに活動させていただいています。和気あいあいとお稽古しております。

日本舞踊を通じて楽しむ着物習慣や和文化体験など、ぜひご一緒に楽しみませんか?
今月から6月になりました。6月は着物も裏地のある「袷(あわせ)着物」から、裏地のない「単衣(ひとえ)着物」になります。
ところで、昔から「6月6日から芸事のお稽古を始めると良い」とされているのを聞いたことがお有りでしょうか? 加えて申しますと「6歳の6月6日から芸事のお稽古を始めると良い」のだそうです。
この日は他に「楽器の日」「邦楽の日」「いけばなの日」などのお稽古の日と正式に定められています。
6月6日から、という理由ですが、歌舞伎の台詞「6歳の6月6日の…」から定着した説や、数を数えるときの指の形から由来している説があるそうです。
歌舞伎の台詞から由来している説が有力らしいのですが、6月6日からお稽古を、というのは縁起が良さそうですね。
個人的には数を指で数える際「小指が立つ」ことが転じて、「子が立つ」「子が自立する」と考えられるので、6月6日が縁起がいいと言われる説が好きです。なるほど!と納得。
4月5月は入園、入学、入社をはじめ、様々なライフイベントがあり、新しい環境に慣れるまで少し時間が必要ですが、6月あたりから気持ちにも余裕が出てくるのではないでしょうか。

日本舞踊は、礼儀作法を身につけ教養を得るためだけでなく、着物を着て身体を動かすことで体力、持久力、集中力もつく習い事としておすすめです。
今年から日本舞踊を始めたお弟子さん方を見ていると、着物をご自分で着られるようになり、日本舞踊の動きや姿勢に慣れ、三味線の音についていけるようになっていらっしゃいます。

「継続は力なり」というように、新しいことを始め、それを継続していく中で、楽しみや満足感を体感していらっしゃるのだと感じています。
今からお日本舞踊の稽古を始めれば、夏の浴衣の時期に着付けもできるようになりますし、踊りで身につける所作も身につけて堂々とした安心した気持ちで浴衣でお出かけもできます。
「日本舞踊をやってみたいな」と思ったらお気軽にご連絡くださいませ。お問合せだけでも大丈夫です。
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