初めての浴衣会。お弟子さんの成長と舞台に立つ姿に感動
皆さまこんにちは。
昭島市や福生市、立川市で日本舞踊教室を裕太郎門下やらせていただいている藤間美都也(ふじまみつや)です。
日本舞踊をやりたい、という方が気軽に始められるお稽古場を目指して日々活動させていただいています。
自分のお教室を開き、お弟子さん方がいらっしゃるようになって三年あまりが経ちます。全くの初心者の方が多い我がお教室は大きなお浚い会は開いていません。その代わりに、公開お稽古のような、内輪の会(詳細はこちら>日頃の稽古の成果を披露!お弟子さん同士の交流も嬉しい「お楽しみ会」を開催しました)をやらせていただいています。
そんな中、今年の夏、師匠のお浚い会に私のお弟子さんを「京の四季」「都鳥」でお二人出演させていただくことができました。
「楽しい稽古」から「観ていただくことを意識するお稽古」へ

「お稽古を楽しく」から、「誰かに観ていただくことを意識するお稽古」が加わります。年明けからお稽古が始まり、本番の日を逆算して都度、お稽古の目標を意識してまいりました。
初めてのお浚い会、初めての大きな会場…自分の時はどうであったかを思い出し、一生懸命お稽古してまいりました。
お弟子さん方もビデオを撮ったり、振りノートをつけたりしながらそれぞれが努力していらっしゃいました。浴衣会に出る! という共通の目標があったおかげで、お弟子さんとの間の絆が深くなった気がします。
特に、小さなお子様(6歳)のご両親、とくにお母様とは同志のような気持ちになりました。私自身が初めて師匠の浴衣会にお弟子さんを出演させていただくということは、私もお弟子さんも初心者マーク🔰
振りを覚えられるのか、一人で踊れるのか、下浚いと本番の日の持ち物は大丈夫か…などなど気になることがたくさんです。お互いに密に連絡をとり、相談しあいながら日々お稽古をしてまいりました。
下浚いからの急成長に思わず涙・・・
下浚いの前に一度、私の師匠にお弟子さんの踊りを見ていただいた日があります。二人ともまだ一人で踊れたことがなく、私は私で何だかものすごく緊張した時間を過ごした気がします。
ですが、この日を境に二人とも一人で最初から最後まで踊れるようになったのです。特に6歳のお弟子さんがお稽古で一人で踊った日は、あまりの嬉しさに泣きました。「踊れたー!!」と感動が押し寄せ、その場にいた全員が涙。私もお母様もみんながその頑張りに感動。
「お稽古やりたくない」「疲れた」と言ってはしゃがみ込んでいた子が、「家で4回お稽古してきた!」とやる気満々で報告してくるのです。
「都鳥」の方は大人の方なので、ご自分の作品のイメージを膨らませ、雰囲気を大切にする踊りでお稽古なさっていました。振りノートも、とても丁寧に作って頑張る姿に私自身が学ばせていただきました。
お二人は会の二ヶ月前から週二回にお稽古を増やし努力なさいました。ご家族のご協力あってのことですから、いつも感謝しかなかったです。
本番のあるお稽古は時間のやりくりが必要になりますので、お二人とも本当に頑張られたと思います。
舞台袖から見守り、立派な姿に感無量

本番の日は、その頑張りのおかげでお二人ともしっかり舞台で踊られました。舞台の袖から二人を見守らせていただきましたが、もう感無量です。照明に照らされた舞台に立ち、お客様からの拍手をいただきながら立派に踊られました。
お二人のお舞台を観にそれぞれのご家族が集まり、応援していただきましたことに私は感謝ばかりでした。これが、お稽古の楽しみ方の一つでもあるのだな、と心から思います。

さて。浴衣会を終えてからのお二人ですが、やはり今までより更にお稽古を頑張ってると感じます。自ら考えて踊りを覚えよう、分からないことを解決しようとしている事が伝わります。
お浚い会という大きな目標があったことで、お二人の中にお稽古に対する向き合い方がまた進化したのではないでしょうか。
私にとっても、お弟子さんにとっても熱い夏になりました。今後も、人前で何かをやる、という楽しみ、達成感を意識しながらお稽古をしてまいりたいと思います。
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