2022.03.29 日本舞踊

日本舞踊はいくつになってもチャレンジできる。そう言い切れる7つの理由

皆さまこんにちは。

昭島市や福生市で日本舞踊教室を開いております、藤間美都也(ふじまみつや)です。

日本舞踊をやりたい!という方が、日本舞踊を始められるお稽古場をモットーに活動させていただいています。

今回の記事のテーマは「いくつからでもチャレンジ」です。

いま私のお教室では、5歳から70代の方まで、幅広い年代の方がお稽古にいらっしゃっています。

その中で、50代以上のお弟子さん方の元気に、いつも活力をいただいているな、と感じます。

60代後半から日本舞踊を始めた母

思い起こせば、私の一番最初のお弟子さんは私の母です。まだお弟子さんが1人もいなかった時に、「お母さんやるわ」と入門したのが始まりです。

考えてみれば、人様に踊りを教える練習をしてもらったようなもので、母には頭が上がらないですね。お弟子さんが入らなかったら可哀想…と思い、付き合ってくれたのかな、とも思いますが、やはり心配だったのでしょうね。

とはいえ、元々人前で何かをやるのは好きな母。地元の町内会のお祭りなどで、日本舞踊を踊ってきました。なかなか好評らしく、踊りを自分なりに楽しんでいたようです。

そんな母が日本舞踊を始めたのは、60代後半。いま73歳になりましたが、腰や膝が痛いと言いつつ、自分のペースでお稽古を続けています。

踊りはもちろん、着物を着てお稽古に行く、ということを何より楽しんでいる様子です。箪笥にしまっていた着物達が、また活躍しているのです。

30、40代の時にお仕事やご家庭のことで忙しい毎日をお過ごしだった方々が、ようやくひと段落つき、こうしてお稽古を楽しまれる…素敵なことだと思います。

日本舞踊はいくつになってもチャレンジできる。そう言い切れる7つの理由

チャレンジをすることは、毎日の生活にメリハリが生まれる素敵なことです。

日本舞踊のお稽古というと、「踊りなんて自信ないないわ」とか「難しそうだからできないかも」と腰が重くなりがちです。いえいえ。何歳からだって楽しむ事はできます。

①毎日の生活にメリハリが生まれる

②箪笥の中の着物が再び活躍する

③お稽古のための外出ができ、楽しくなる

④新しい知識や体験により、感受性が高まる

⑤日本の歴史や文化を学び直せる

⑥定期的な外出がある事で、心も身体も健康維持になる

⑦違う世代の方々と交流ができる

こういった明るい刺激がお稽古を通じていつだって体験できるようになるのです。何かを始めるのに「若すぎる」「もう年だから」などはないのですから。

母は膝や腕が痛いわ、などと言いながら、それでも何年もお稽古を続けています。体力的にも大変なことはあるかと思いますが、家にいる時間ばかりでなく、お出かけ代わりに工夫しているようです。

「やってみたいな」の気持ちを信じてぜひチャレンジしてみてください。一緒に「和」を楽しみましょう!

・体験レッスンについてはこちら
・教室案内(特徴、料金、持ち物、アクセスなど)はこちら
・よくあるご質問・ご不安に対するFAQはこちら

そのほかのお問合せも、こちらからお気軽にどうぞ。