2022.01.10 日本舞踊

日本舞踊のお稽古ってどんな流れ?

新年あけましておめでとうございます。

昭島市や福生市で日本舞踊教室を開いております、藤間美都也(ふじまみつや)です。

今年は、コロナの一連の不安が緩やかになるよう願いつつ、本年も頑張ってまいりたいと思います。何卒よろしくお願いいたします。

本年最初のコラムは、お稽古の進め方についてお話ししたいと思います。

「日本舞踊のお稽古のイメージがわかない」

このお言葉、よくいただきます。

ダンスやバレエのレッスンや、野球やサッカーのように、練習の様子がいまいちイメージしにくいのだと感じます。

確かに、和文化の習い事は外から見えづらいので、何やら謎めいているのでしょうね。

日本舞踊のお稽古は基本マンツーマンの対面稽古です。師匠とお弟子さんが向かいあい、一対一で教わります。

お稽古の曲は、長唄や清元、常磐津や義太夫(邦楽の種類の名前です)など色々あり、自分がお稽古してみたいものや、先生からオススメいただいて決めます。

だいたい10分や15分くらいの曲になりますが、全く初めてのお稽古の方には、3分前後の短い曲でお稽古いたします。

*着物、足袋など、お稽古に必要な物が知りたい方はこちらをどうぞ。
>日本舞踊のお稽古に必要なものとお手頃にそろえる方法

お稽古の流れ

①まずはご挨拶

先生の前に正座をします。次に自分の前に扇子を置き、両手をついて「よろしくお願いいたします」とご挨拶。これからお稽古するんだ!と気持ちが高まります。

②お稽古の立ち位置

先生は、自分からみて左側に立たれます。教わる方は先生の右側、少し後ろに立ちます。先生が、少しずつ振りを踊られるので、一緒に動いて踊ります。

③振りうつし

最初は振りを言葉で説明してもらえます。同じところを何回か繰り返してもらえますので、振りの順番など含めて覚えていきます。分からない振りがあったら、先生に質問して分からない振りを理解していきます。

④曲にのせて踊ります

何回か振りを繰り返したら、テープやCDで曲を流して踊ります。この時に、振りの間(ま)などを確認できます。三味線や唄をよく聴いて踊るように心がけましょう。

⑤振りは少しずつ教わります

①〜④の動作を繰り返す事がお稽古の流れになります。次回お稽古にいらしたら、前回までのおさらいをして振りを頭に入れ、また新たに次の振りを教えてもらいます。

⑥お稽古終わりは先生にお礼のご挨拶

その日のお稽古が終わりましたら、正座をし、扇子を自分の前に置いて「ありがとうございました」とご挨拶してお稽古は終わります。

日本舞踊をはじめとした和のお稽古は、少しずつ振りを教わり、繰り返しお稽古を重ねていくことが大事です。

その為、ひとつの作品を踊れるようになるには、お稽古の進み具合や覚え方にもよりますが、半年くらいかけてじっくり丁寧に教わります。

それより早く覚える方もいれば、じっくりお稽古を重ねていく方もいらっしゃるので一概には言えませんが、お稽古は日々の積み重ねが大切だと思っていただけたらと思います。

時間をかけて身につけていくのがお稽古です。長く続けられる楽しみのひとつとして、日本舞踊のお稽古は最適だと思います。

ぜひ、新年から始めてみませんか?

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