新作「城西十二支話」

こんにちは。
昭島市、福生市、立川市で藤間流日本舞踊・長唄三味線教室を開催させていただいている藤間美都也(ふじまみつや)です。
私は日本舞踊協会東京支部城西ブロックに所属させていただいていますが、この度第52回城西舞踊会にて新作「城西十二支話」に出演させていただきました🐴
誰もが知っている十二支のそもそもの始まりを描いた昔話の作品を城西十二支話として新たに作られた舞踊です。
今回私は初めて城西舞踊会に出演させていただきましたが、お稽古から本番まで刺激的で深みある期間を過ごさせていただきました。
今までは観客席から拝見させていただいていた先生方、先輩方と同じお舞台で踊らせていただけるなんて、日本舞踊を始めた頃には想像出来なかったことです。
私は今回「午年🐴」のお役でしたが、この役を通して「役を研究すること」を深く意識できた気がします。まだまだ未熟な部分や経験不足が否めない私の踊り。周りの先輩方の日々進化し変化し続けるお稽古を間近で拝見し肌で感じたことは、今後のために必要な何かを探すきっかけになりました。
監修の西川扇与一先生、原案の若柳里次朗先生
演出・振付を担当されました花ノ本 寿先生、そしてご一緒させていただきました先輩方に感謝申し上げます。
この経験は、自分自身にもお弟子さん方のためにも大きな財産になるだろうと思いますと、素敵な時間を過ごさせていただきました。
城西舞踊会初参加で緊張していましたが、周りの先輩方があたたかく見守ってくださり、素敵な思い出がたくさん増えました。ありがとうございます。
このような経験を重ねられましたのも、師である藤間達也先生のおかげです。先生のご指導をいただくようになってから約20年。達也先生からお稽古いただいてきた経験を大切にし、今後も精進してまいりたいと思います。
城西舞踊会にて関わらせていただきました全ての皆様に御礼申し上げます。今後も日本舞踊に邁進してまいりたい所存です。よろしくお願い申し上げます。
藤間美都也